①顎を拡大しやすい
一期治療から矯正をはじめる最大のメリットは、顎の成長をコントロールできることです。成長段階にある子供の時期にしかできない治療で、10歳前後から顎の拡大も難しくなってきます。
②歯が動きやすい
子供の骨は柔らかく、歯を動かしやすい特徴があります。そのため弱い負荷でも調整ができ、痛みも軽いというメリットがあります。
③抜歯するリスクが低い
一期治療を行い永久歯が並ぶスペースを確保しておくことで、二期治療での抜歯のリスクが抑えられます。
④治療費が抑えられる
歯の移動が成人よりもスムーズに行えること、また一期治療のみで治療が完了する可能性があることから治療費を抑えられる場合があります。