矯正治療とは?

矯正治療とは?

自信に満ちた明るい笑顔のために

自信に満ちた明るい笑顔を取り戻そう

矯正治療の目的は不自然な位置にある歯や顎の骨を整え、美しい歯並びや正しい咬み合わせ、さらにはバランスのとれた口元を作り出すことです。
歯並びが良くなると歯をきれいに磨けるだけでなく、食べ物をしっかり咬むことができるので、口の中の健康はもちろん、消化を助けてからだ全体の健康にも良い結果をもたらします。
きれいに並んだ白い歯で、健康と自信に満ちた明るい笑顔を得ること、それが矯正治療の大きな役割です。

矯正治療のメリット

快適な食生活

快適な食生活

咬み合わせを改善すると食べ物が咬みやすくなり、食事も快適になります。
また唾液の分泌が促進され消化吸収も向上します。

虫歯予防

虫歯予防

歯並びが改善すると歯の隅々までブラッシングがしやすくなり、お口の中を清潔に保つことができるので虫歯予防につながります。

発音改善

発音改善

歯並びや咬み合わせが悪いと発音が悪くなることがあります。改善することで発音がしやすくなります。

喰いしばり力の向上

喰いしばり力の向上

力を入れたりスポーツしたりすると、人は無意識に歯を食いしばります。
咬み合わせが改善されるとしっかりと喰いしばることができるので、全身への力の伝達が良くなります。 スポーツで記録が伸びたという例も報告されています。

素敵な笑顔

素敵な笑顔

歯並びの悩みがあると歯を見せて笑うことに抵抗を覚える方もいらっしゃいます。
改善することにより笑顔に自信が持てるので、自然な笑顔で人と接することができます。

子供の矯正

子供の矯正は分からないこと、不安なことがたくさんあると思います。受診のタイミングから子供の時期から治療をはじめるメリットなどを説明します。

いつ受診すればいいの?

治療の開始時期は、お子様の状況によってさまざまです。年齢はあくまで目安にして下さい。
3~5歳
子供の歯が生え揃う(乳歯列期)
くせや受け口が気になったら受診を!
※くせについては下を参考にして下さい。
この時期には悪いくせを改善させ、歯並びが悪くなるのを防ぐ予防矯正をします。 日常の習慣となってしまっているくせはお子様自身で気をつけるだけでは限界があります。そのため改善させるトレーニング(MFT)や、改善を手助けするための装置(EFLine等)を使います。
6~12歳
乳歯と永久歯が生え変わる(混合歯列期)
なかなか生えてこない歯がある、歯が変な位置に生えてきてしまった、学校検診等で歯並びを指摘されたら受診を!両親が矯正をしていた場合もこの時期の受診をおすすめします。
お子様の治療は2つのステップがあります。この時期行う「一期治療」では、顎を広げる治療など、成長する力を利用し永久歯がスムーズに並ぶようスペースを確保する治療を行います。その後経過観察を行いながら永久歯が生え揃うのを待ちます。経過がよく、満足する結果が得られれば一期治療で完了します。ご相談ののち、必要な方は「二期治療」に入ります。
12歳~
大人の歯が生え揃う(永久歯列期)
永久歯が生え揃うので、歯並びが気になったタイミングで受診を!
この時期から二期治療となり、成人矯正と同じ手法で永久歯を適正な歯並びに整えていきます。
*最適なタイミングで治療を開始できるよう、歯並びが気になったら早めの相談をおすすめします。

小児矯正のメリットは?

小児矯正とは

①顎を拡大しやすい
一期治療から矯正をはじめる最大のメリットは、顎の成長をコントロールできることです。成長段階にある子供の時期にしかできない治療で、10歳前後から顎の拡大も難しくなってきます。
②歯が動きやすい
子供の骨は柔らかく、歯を動かしやすい特徴があります。そのため弱い負荷でも調整ができ、痛みも軽いというメリットがあります。
③抜歯するリスクが低い
一期治療を行い永久歯が並ぶスペースを確保しておくことで、二期治療での抜歯のリスクが抑えられます。
④治療費が抑えられる
歯の移動が成人よりもスムーズに行えること、また一期治療のみで治療が完了する可能性があることから治療費を抑えられる場合があります。

デメリットとして
●治療期間、観察期間が長くなる。
●固定式の装置の場合、虫歯リスクが上がる。
●取り外しができる装置の場合、装着時間を守るなどお子様自身の協力が必要。
*お子様のモチベーション維持のためにもご家族のサポートが必要になることもあります。

なぜ歯並びは悪くなるの?

悪い歯ならびのすべてが遺伝ではありません。
指しゃぶり、タオル・布などを咬む癖、食生活、口呼吸などの習慣が徐々に歯並びに影響していきます。原因は様々ですが近年では舌や口の周りの筋肉の低下が大きな要因の一つと言われています。原因を考えそこにアプローチをすることで、大人になってもなるべく後戻りのしにくい環境をつくっていきます。
こんな様子“くせ”は見られませんか?
●口をポカンと開けていることが多い
●鼻がよくつまっている
●食事中、食べ物が口からよくこぼれる
●よく噛まずに飲み込んでしまう
●口を閉じるとあごにシワができる
●口臭が強い
●イビキ
●姿勢が悪い
このような様子がみられる場合、口呼吸になっていたり、舌やお口の周りの筋肉が弱くなっている可能性があります。このくせを続けていると、上アゴの発達が悪くなり下アゴはその影響を受けてしまいます。アゴがうまく成長しない場合、歯ならびはどんどん悪化してしまいます。
特に口呼吸は全身の健康にも悪影響を及ぼします。鼻呼吸を習慣化することで、むし歯予防や歯の着色防止、口腔内だけでなく、感染予防やいびきの改善など、たくさんのメリットがあります。
治療の方法は?
舌、唇、頬などお口の周りの低下している筋肉を整えるトレーニング(MFT)や、EFLineという装置を使用し正しい鼻呼吸への改善等を行っていきます。
*EFLineの詳細については「矯正装置の種類」をご覧下さい。

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